エアコン室外機ショートサーキット時の対処法

2014年に静岡県富士市でエアコン工事で開業した
ひでさん空調工房.com店長の鈴木です。

ブログでエアコンのお困り事や実際のエアコン工事の費用など役立つお話をアップしています。

エアコンの室外機の設置方法が悪いとショートサーキットという不具合を起こすことがあります。
ショートサーキットとは直訳をすれば「短い循環」という意味です。

エアコン用語でショートサーキットという言葉が使われるときがあります。
ショートサーキットとはどのような意味があるのでしょうか。。


○ショートサーキット

たとえば室外機の周りに段ボールなどの障害物があって室外機の送風機の送風が遮られてしまうと、
熱を吸い込んだり排熱することができなくなります。
そうなると、必然的に冷暖房効率が著しく低下することになります。
(最悪の場合、車で言うオーバーヒートを起こした状態になりエアコン自体の運転ができなくなります。)
実は、そうした現象をショートサーキットというのです。

一般的にエアコンを購入すると、エアコン業者に取付けを依頼をします。
依頼したエアコン業者がエアコンの事をしっかり理解している人であればいいのですが

業者の中にはエアコン工事を始めて1~2年で独立してしまうような無謀な人もいます。
はっきり言ってこういう人はエアコンを取り付ける事は出来てもエアコンのしくみや原理までは理解していない人がほとんどです。

設置場所を適当に決めて後でショートサーキットを起こしてしまい後々困ったて事になると大変です。
エアコンの室外機は、どこに取り付けても大丈夫というわけではないのです。

ではエアコンがショートサーキットらしき現象を起こした場合、どのような解決方法があるのでしょうか。
○ショートサーキット=冷暖房が効かない

チェック項目と対処法

  • 室外機の回りに、障害物がないか置いていないか?⇒障害物を取り除く取り除けない場合は風向ガイドなどを取付ける。
  • 室外機の後ろに、ビニール袋などゴミが引っ付いていないか?⇒ビニール袋やゴミなど張り付いているものを取り除く。
  • 室外機の熱交換器のフィンが詰まっていないか?⇒水洗いして汚れが落ちない場合は業者に熱交換機の洗浄を依頼する。

以上の条件に当てはまらない場合はもっと根本的な話として、室外機の設置場所が悪かったかどうかを検証する必要があります。

ちなみにエアコンの設置場所が悪くてショートサーキットを起こしている場合は取り付け業者に責任があります。
設置業者に設置しなおしてもらうように交渉しましょう。

ショートサーキットが原因のエアコンの不調は結構多いです。
エアコンの事をしっかりと理解している業者に依頼する必要があります。

ひでさん空調工房.comではショートサーキットも考慮してエアコンを設置しています。

1級管工事施工管理技士

1級 冷凍空調機器施工技能士

第二種電気工事士

ご安心くださいエアコンの取り付けはひでさん空調工房.comへご依頼ください。

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