富士市でエアコンガス漏れ修理(R410A)してきました。
2017年12月19日
2014年に静岡県富士市でエアコン工事で開業した
ひでさん空調工房.com店長の鈴木です。
今日は富士市下横割のお客様で
自宅のエアコンのガス漏れ修理作業でした。
機種は東芝の6畳用エアコン2.2Kw 2012年製
ガスの種類はR410A
エアコン1台のガス漏れ修理を行いましたました。
お客様の話によると
5年ほど前に某電気店で購入し取り付けしてもらい使用していたそうです。
4年ほどたった昨年の夏ごろ効きが悪くなり…
近所の電気屋さんに依頼しガスを補充してもらったそうです。
お客様の話では
この時はエアコンの配管の接続点(フレア接続)の部分のガスの漏れを
確認することなく補充をしただけだったそうです。
これではだめです!
フレアの部分から漏れていた場合は
またすぐにエアコンが効かなくなってしまいます。
結局1年たたずして効きが悪くなってしまったそうです。
そこでお客様がインターネットで
ひでさん空調工房.comを探し依頼してくださいました。
ガス漏れ箇所で一番可能性が高いのは接続部分です。(弊社はフレアからの漏洩の有無を必ず確認します)
一番多い理由として施工不良が考えられます。
フレアからのガス漏れ原因
・フレアの完成度が低い(バリ取り不足/銅管のカットの仕方が悪い)
・フレアの締め付け不足(規定トルクで絞めていない)
・フレアナットの締め付け過ぎによるナットの割れ(規定トルクで絞めていない)
・フレア面に異物が付着したまま締め付け浮がある(施工品質が低い)
・フレアの閉め忘れ(真空ゲージを使用して真空度を確認していないチェック不足)
お客様のお宅のエアコンのフレア部分の確認をしたところ
室内外ともに油がにじんでいてフレア部分内側に傷が大きくついていました。
おそらくここからの漏洩だと思われます。
原因は施工不良だと思われます。
原因を取り除かなければまた同じことの繰り返しになります。
すぐにフレアの再加工をして配管内の真空引きを行い
R410Aのガスを規定量封入しました。
次にエアコンを暖房運転し高圧力(3Mp前後)でフレア部分の漏れがないのを確認して作業を終了しました。
フレアから漏えいがない場合は
エアコン本体内部からの漏洩となります。
この場合はメーカーでの対応となります。
メーカーへの連絡もしますのでご安心ください。
修理を確認いただきご納得いただけた様子のお客様
なんとこのお客様は私の卒業した高校吉原工業高校の大先輩でした。
このブログのプロフィール部分で吉原工業卒の部分を見つけ電話してきてくださいました。
またおみやげに
お客様が自宅で作ったおいしい干し柿もいただきました。
おいしくいただきました。
また何かありましたら
お気軽にお声かけください。
ありがとうございました。