室外機の役割って何

室外機の役割と設置方法

エアコンは室内機と室外機の2つ機器で成り立っています。
そして、エアコンの室内機と室外機にはそれぞれの役割があります。
エアコンの室外機の役割について考えてみたいと思います。

エアコンの室外機には、大きく分けると2つの役割を担っています。

1つは、室内に溜っている熱を室外に運ぶためのガス(冷媒)を循環させるポンプの役割です。
そしてもう1つは、室内から循環されてきた熱を放出する役割です(冷房)。

(ちなみに暖房の場合、室外の熱を室内に放出します。)

簡単に言えば、エアコンの室外機は熱を集めたり捨てたりする場所だということです。

そしてエアコンの室外機は夏と冬にちょっとした工夫をすることよって、冷房暖房の効率が上がります。

○夏の場合

なるべく室外機は日陰になるように設置するだけでなく、風通しが良い場所に設置してください。

○冬の場合

なるべく室外機に日光が当たるようにしてください(→温度が上がるように)。

こうした室外機のちょっとした工夫は冷房暖房の効率を上げるだけでなく、電気代節約にも繋がっているのです。

 

では最後に、エアコンの室外機の設置方法についても少し触れておきます。
まず、もっとも一般的な設置方法は「平置き」です。

通常、平置きは地面やベランダに直接置き、段差がある場合はブロックを挟んでバランスを保ちます。
そして、次のエアコン設置方法は「天井吊り下げ」です。

天井吊り下げは、ベランダなどの天井に吊り下げる設置方法です。
また、平置きや天井吊り下げでは設置できない場合もあります。
この場合、「二段置き」という設置方法を用います。

名称の通り、二段置きはできるだけ場所を取らないように工夫された配置方法です。

その他に、「2階にエアコンを設置したいけど、1階に室外機を置きたくない」場合、屋根に設置する「屋根置き」があります。

(ちなみに室外機を設置する屋根や天井・ベランダ」がない場合、「壁面取り付け」という設置方法もあります。)

ひでさん空調工房.comではそのお宅にあった設置方法を提案させていただきます。
お気軽にお問い合わせください。

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