エアコンの真空引きって必要なの?
エアコン取り付け業者に来てもらったとき、(当然のことですが)一般の人が知らない専門用語ができてきます。
そうした専門用語の1つに「真空引き(エアパージ)」があります。
(真空引きをするか?しないか?)
いったい真空引きとは、どのような状態を表しているのでしょうか。
○真空引き
エアコンを取り付ける時、室内機と室外機を繋いでいる配管の中の空気を抜き取る作業のことを真空引きといいます。
そして空気を抜き取る作業は、絶対にしなければいけないことなのです。
何故なら配管の中の空気を完全に抜き取ってから、ガス(冷媒)を封入しないと
万が一ガスに不純物である空気が混ざってしまうと、エアコンのさまざまな故障(機能低下)に繋がる可能性があるからです。
最悪の場合壊れます。
その為、真空引きはエアコン取り付け業者にとって基本的な必須作業でもあるわけです。
しかしエアコン業者の中には、真空引きを手抜きする業者もいるのです。
「絶対に必要なエアコン工事なのに何故?」と思うかもしれません。
エアコン業者が、手抜きをする理由は至極明確です。
それはエアコン取付工事の時間を短縮させたいからです(面倒くさいからです)。
それに加え真空引きをしなかったとしても、すぐにエアコンに不具合が生じるわけではないから厄介です。
というのも2〜3年経過してからエアコンの不具合を生じるため、エアコンの工事ミス(手抜き)と判断されにくいから、エアコン業者の手抜きが後を絶たないのです。
そこで
手抜きをするエアコン業者は、「一般の人=素人=工事を知らない」とタカをくくっています。
だから、こう言うのです・・・「真空引きはしてくれるんですよね!」(もちろん、怪しいエアコン業者だけです)。
仮にそれでも「真空引きは必要ありません」という言うエアコン業者ならば、会社に連絡して担当者を変えてもらうようにするべきです。
(時間が許されるなら、エアコン業者自体をキャンセルします。)
それほど真空引きはエアコン取付において、非常に重要な役割を担っているのです。
もちろん
ひでさん空調工房.comでは確実に真空ポンプでエアパージしています。