エアコンのフィルターを綺麗に清掃して快適な空気環境を
プロが教える簡単なエアコンのフィルター清掃手順
みなさんは、エアコンのフィルターを定期的にチェックしていますか?
もしチェックしていないのであれば、すぐに確認することをお勧めします。
何故ならエアコンのフィルターをホコリなど汚れた状態で使用し続けると、さまざまな悪影響を及ぼす可能性があるからです。
「エアコンから異臭が出る/ホコリが悪循環するため部屋が不衛生になる/電気代が増える」など。
悪影響を及ぼさないためにも、定期的にエアコンのフィルターを清掃する必要があるのです。
そこでエアコンのフィルターの清掃方法について説明したいと思います。
エアコンのフィルターを清掃するため、いらなくなったタオルと水(ぬるま湯)を用意してください。
そして水を絞ったタオルで、エアコン本体に積もっているホコリを拭いてください。
フィルターを清掃している時、エアコンの下にホコリが落ちないようにするためです。
次にフィルターを取りはずすわけですが、ここでも注意することがあります。
それはむやみに引っ張らないことです。
何故ならフィルターは薄くて柔らかいプラスチック樹脂でできているため、一気に引っ張って取り出すとフィルターが破損する可能性があるからです。
ゆっくりエアコンから取り出したフィルターは、ホコリまみれだと思います。
そのホコリを丁寧にシャワーで落とします。
ちなみにフィルターのホコリがひどい場合、
台所用合成洗剤(中性)でつけ置き洗いし十分にすすいでください。
洗い終わったフィルターは水気を切った後、軽くタオルで拭いて日陰干しをしてください。仮に日陰干しが中途半端な状態で終わってしまうと、カビを発生させる原因になりかねません。
上記に明記した内容が、エアコンのフィルターの清掃方法です。
フィルターの清掃を定期的にすれば、年間約5〜10%の節電に繋がるといわれています。
またフィルターを清潔に保てば、シックハウス症候群を予防することにもなります。
エアコンの使用頻度にもよりますが。
最低でも1年に2回はフィルター清掃をしましょう。
2回というのは冷房シーズンと暖房のシーズンの終了時にフィルター清掃をすることをお薦めします。
是非、みなさんもエアコンのフィルターを清掃するようにしてください。